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不等号とは?読み方と使い方

皆さん、こんにちは!個別指導塾WAMです(^^)/

本日は【不等号とは?読み方と使い方】についてお伝えします!

 

算数や数学には「>」「≦」といった記号がよくでてきますよね。この記号について、「大小について言っていることはわかるけど、細かいことはちょっと・・・」という方は意外と多いのではないでしょうか?今回はこの記号について、読み方や使い方を解説したいと思います!

 

Contents

1 不等号とその種類1.1 不等号とは?1.2 不等号の種類1.2.1 ・<1.2.2 ・>1.2.3 ・≦1.2.4 ・≧2 不等号と日本語の表現3 不等号を使った問題3.1 問題3.2 解答3.3 不等式4 まとめ不等号とその種類不等号とは?

「不等号」とは、数の大小関係を表すときに使用する記号です。左側の数を基準にして「左の数は右より大きい/小さい」といった意味を表します。2つの数に大小関係がある時にのみ用い、左右の数が同じ場合は「等号」つまり「=」を使用します。

 

 

不等号の種類

不等号には、「>」「<」「≧」「≦」という4種類があります。それぞれについて詳しく見てみましょう!

 

・<

「<」は「小なり」と読み、左側の数が右側の数より小さい場合に使用されます。例えば【a<b】の場合、【a小なりb】と読み、意味は【aはbより小さい】となります。

・>

「>」は「大なり」と読み、左側の数が右側の数より大きい場合に使用されます。例えば【a>b】の場合、【a大なりb】と読み、意味は【aはbより大きい】となります。

・≦

「≦」は「小なりイコール」と読みます。不等号と等号を合わせた記号で、左側の数が右側の数より小さいまたは同じ場合に使用されます。例えば【a≦b】の場合、【a小なりイコールb】と読み、意味は【aはbより小さいまたは同じ】となります。

・≧

「≧」は「大なりイコール」と読みます。不等号と等号を合わせた記号で、左側の数が右側の数より大きいまたは同じ場合に使用されます。例えば【a≧b】の場合、【a大なりイコールb】と読み、意味は【aはbより大きいまたは同じ】となります。

 

不等号と日本語の表現

それぞれの意味を日本語で表現すると次のようになります。

 

「<」(より小さい)・・・未満「>」(より大きい)・・・超過「≦」(より小さいまたは同じ)・・・以下「≧」(より大きいまたは同じ)・・・以上

 

未満と超過にはその数は含まれず、以上と以下にはその数が含まれます。つまり、「1以上5未満」であれば、「1・2・3・4」を指し、「1以上5以下」であれば「1・2・3・4・5」を指します。未満・以上以下は文章においてよく出る表現なので、しっかり覚えておきましょう!

 

不等号を使った問題問題

以下の問題を不等号を使って表してみましょう。

 

①xは15より小さい②aは0より大きい③bは5以上である④yは7未満である⑤cは0以上、10以下である

解答

①xは15より小さい・・・x<15②aは0より大きい・・・a>0③bは5以上である・・・b≧5④yは7未満である・・・y<7⑤cは0以上、10以下である・・・0≧c≦10

 

⑤のように3つの数がある場合は、基準となる数は真ん中において表しましょう。

不等式

不等号を使って正しく書くことはできましたか?このように不等号を使って表した式を「不等式」と言います。不等式については、以下の記事も参考にしてください。

 

【不等式のURL】

 

まとめ

いかがでしたか?数の大小関係についてしっかりと不等号から読み解くことはできそうでしょうか。「>・<」と「≧・≦」の違いをしっかりを押さえて、関連する問題にどんどん取り組みましょう!

 

「不等号についてもう少し勉強してみたい」「一人で理解できたか不安…」といった方は、是非一度個別指導WAMへご相談ください^^

一人ひとりのお悩みにあった学習方法を提案し、内容理解へのお手伝いをさせていただきます!

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